うちの男子校が女子高と合併したらしい【wrwrd】【男主】【学パロ】

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伊月「ねえねえ一ノ瀬くん！一ノ瀬くんって身長高いよね！身長何センチ？理想のカップルの身長差は15センチなんだって！私150だから多分15センチ以上あるのかな....でもそんなの関係ないよね！」





伊月「私昨日からずーっと思ってたんだけど一ノ瀬くんすっごい良い匂いしてる！柔軟剤どこの使ってるの？私はラボンのシャンパンムーンってやつ！この匂い好きでずっと使ってるの！なんかシャンパンムーンってオシャレな響きだよねこの名前に惹かれて買ったの！今度一ノ瀬くんも使ってみてね！」





伊月「一ノ瀬くんってもしかしてAB型？なんかそんな感じする！お友達と話してる時もちょっと素っ気ない感じがしてて！私の時は結構冷たいけどそんなところも好きだよ！ちなみに私はB型！よく皆に納得されるんだよね、一ノ瀬くんは私の血液型なんだと思った？」





伊月「一ノ瀬くんが好きな教科って英語でしょ！さっきの小テストで良い点取ってたもんね！後ろから見えちゃってたから知ってるよ！ 私英語苦手だから良かったら教えてくれると嬉しいな〜！今度の日曜とか空いてる？私学校の近くに良い雰囲気のカフェ見つけたしそこでしようよ！」





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「一ノ瀬くん！」







「一ノ瀬くーん！」







「ねえねえ一ノ瀬くん！」







「一ノ瀬くん待って〜！」



















A『....ダメだ.....こんなの耐えられない........』









確かに俺は伊月さんにもう勝手にしてくれ、と言った。でもこんなに話しかけてくるなんて思ってもみなかった、伊月さんは授業が終わってすぐに話しかけてきてマシンガントークをお見舞してくる









血液型、身長、柔軟剤、得意な教科。しっかり俺の情報を収集しようとしているのが嫌なくらいに伝わってくる、さっきなんて家の住所を教えてくれと言ってきた。








現在HR中の俺は既にダウン状態、前の席のロボロが死にかけの俺を見てドン引いている。

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