血統書なんかなくっても【wrwrd】【吸血鬼パロ】

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gr「ここがAの部屋だ。俺の部屋は隣だから何か困ったら来るといい」

you「自由に外に出ていいの？」

gr「勿論だ。キッチンでも広間でも庭でも自由に使ってくれ。」

逃げ出すかもしれないのにそんな自由でいいんだ

tn「逃げ出すかもしれへんのにええの？」

gr「Aは賢い。な？そうだろう？」

私の肩に手を置いて近付きにっこりと微笑むグルッペンさん

ｱｯ…イケメンが近くに…

しかも賢いとか…褒められてる…

幸せ！！！

you「勿論逃げ出すなんてしないよ。ここ以外行く宛てもないしね」

そう言ってトントンさんを見る

you「要らない心配だよ。それでも不安なら手枷でも足枷でもなんでも付けて」

逃げ出す気なんてさらさら無い

なんでこんなハーレム自分から逃すの？

というか気になってたんだけどあの青メガネイケメンは！？

ここに住んでないのかな？

you「あの、青い人は居ないんですか？」

gr「青い人？あぁ、大先生のことか」

ut「呼んだ？」

私の後ろからぴょこっと出てきた青メガネイケメン

you「わっ！？」

いつの間に！？

ut「やっぱグルちゃん買ったんやね」

gr「あぁ、こんな上物逃がす訳ないだろ」

さっすがー！！とか言ってる青メガネイケメンは大先生と言うらしい

you「大先生お久しぶりです」

ut「礼儀がええんやね。でも鬱先生って呼んで欲しいな」

機嫌損ねちゃった？

もしかして親しい人にしか大先生って呼び方は許してないのかな？

you「鬱先生」

ut「可愛い！！！俺のペットになる？」

違った

鬱先生の方が嬉しいだけみたい

gr「やめろ、Aはペットじゃない」

グルッペンさんは不思議だな

何故かペット扱いを嫌がる

別にペットでいいのに

gr「他にもここには住んでるが紹介は全員が集まった時にしよう。それまでは自由にしててくれ」

you「はーい」

3人が出て行く

ふかふかベッドに机、椅子、ソファー化粧台…

贅沢な部屋って感じ

努力はしてみるもんだな

ハーレムだし部屋は贅沢だし！！

前よりいい暮らししてるな…

意外と支配されてよかった？

探索しようかと思ったが他の人に出会うのが怖いので辞めた

もし出会ってなんだお前みたいになっても怖いからね

安全第一！

ということでおやすみ

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