血統書なんかなくっても【wrwrd】【吸血鬼パロ】

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you「グルッペンさーん！」

gr「なんだ？」

you「米と魚が欲しい」

gr「分かった。明日買いに行こう」

これチャンスじゃない？

着いてってどうなってるのか見よ！

you「着いてっていい？」

gr「もちろん」

やった

というか待って？

グルッペンさんも2人で買い物？

え、デートじゃん

こ、こんなラスボスイケメンみたいなグルッペンさんといいんですか！？

ありがとうございます

ﾊﾞｰﾝ

zm「A！！！」

突然ものすごい勢いで扉が開いた

gr「ゾム、扉の開け閉めは静かにしろ」

you「急にどうしたの？」

zm「Aが浮気してる気配がした」

ムスッとした顔で私に抱きつくゾム

え、怖

そんな浮気センサーみたいな事できるの？

浮気出来ないじゃん

zm「あ！今良くない考えたな！！！」

え、これそんなことまでバレるの！？

you「グルッペンさん、契約してたら相手の気持ちとか分かるの？」

gr「そんな効力は無いはずだが…人間から吸血鬼だとまた違うのか？前例がないからなんとも言えんが…」

zm「愛の力やで！！！」

めっちゃドヤ顔でふんすってしてる

かわよ…

you「また明日の朝来るね」

gr「分かった。待っているゾ」

ゾムを引きずってグルッペンさんの部屋を出る

zm「明日何するん！行かんでや！」

買い物って言ったら着いてくるよね…

you「これからの話」

zm「は！？結婚か！？」

you「え？」

なんでそうなった

you「違うよ、これからの生活の話」

買い出しもこれからの生活のことだしね

嘘じゃないよ

嘘じゃ

zm「そっか…俺の傍にずっと居るって話やな！！！」

you「そうだよ」

そう言って撫でる

離れるつもりはないし

逃がすつもりもない

you「大好き」

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