血統書なんかなくっても【wrwrd】【吸血鬼パロ】

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おはよう

ふかふかベッドで目が覚める

最高の目覚め

あ…ふかふかベッドに意識持ってかれる…

このふかふかが吸い取ってくる…

寝よ

おやすみ

？「Aー！！！」

you「ｸﾞﾍﾞｪｯ」

じ、じぬ！！！

この声は失礼イケメン！？

じゃなくてシャオロンか

昨日と打って変わりすぎでしょ

syo「お前すごいな！大先生から聞いたで？めっちゃおもろいんやってな？」

ｱ…ﾔﾊﾞｲ…

このタイプ一発芸とか求めてくるタイプだ

こんな奴に面白いとか言うなよ鬱！！！

おい鬱！！！

百戦錬磨(笑)の鬱！！！

こうなるの知ってただろ！！！

後でしばいたろ

心は大荒れハリケーンだがここで優しくする訳には行かない

you「なんですか？やめてください」

冷たく凛と接しお前には心開いてないぞアピールをする

syo「は？聞いてたのとちゃうんやけど」

何故私にキレる

絶対私悪くないよね！？

そのまま鬱にキレ散らかしてこい

syo「やっぱ首絞めたり投げたりした事怒っとる？」

キュルルンと可愛さ全開でしゅんとした顔で聞いてくるシャオロンさん

あぁ…自分の可愛さ知ってる人だ…

全力で使いこなしてててぇてぇよ…

でも言ってることDV彼氏だからね？

syo「あの時ちょっとやり過ぎちゃった…ごめんね？今は大切にしたいと思っとる…」

ペットとしてな

おい、ぼそっと言ったの聞こえてるぞ

そっと抱き締めてくる

syo「ごめんな。これから優しくするから許して？」

鬱先生に並ぶ屑！！！

見本のようなDV彼氏！！！

よ！あざとい屑！！！

飴と鞭が上手い！！！

屑！！！

you「許しました。これでいいですか？」

syo「じゃあ血ちょうだい！」

やっぱ血が目的なのか

おい屑やらねぇよ？

you「あげませんよ」

syo「なんで！？許してくれたやん！」

you「家族優先です」

グルッペンさんと鬱先生以外には簡単にあげませーん

syo「はい家族、飲ませて？」

うわっ！？雑

飲みたいだけじゃん

you「私は認めてないです出直してきてどうぞ」

syo「えぇーもうお前の血じゃないも満足出来んのやけど…」

え、あざと…

あぶね揺らぎかけた

you「私に優しくする所から始めましょうね」

syo「優しくしたらええの？」

you「はい」

syo「俺頑張る！」

美味しい血って強い武器になるんだな

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