血統書なんかなくっても【wrwrd】【吸血鬼パロ】

13 ページ13

お腹空いた…

自由にしていいって言ってたから調理室行こ

材料って使っていいのかな？

聞きに行こ

グルッペンさんの部屋の前まで行きノックする

you「Aです」

gr「入れ」

you「失礼します」

gr「どうした？」

何か書いていたがそれを中断し顔を上げるグルッペンさん

お仕事イケメン最高…

you「調理室の材料って使っていいですか？」

gr「あぁ、自由に使うといい。だが…」

何か不安らしい

卵爆発させたりダークマター作ったりなんてしないよ？

gr「トントーン！来てくれ！」

トントンさんを呼びに行くグルッペンさんに着いてく

gr「調理室に一緒に行ってくれ」

tn「わかった」

トントンさんと一緒に食堂へ行く

tn「グルッペンがお前用に材料用意しとったでそれ使え」

you「はい」

相変わらず素っ気ない

まぁ、いいや！

取り敢えず作って食べちゃお

一番初めに目に付いた大きい冷蔵庫らしきものを開けようとすると

tn「待て！！！」

you「ぁ…」

既に空いている冷蔵庫には凍った人が入っていた

一瞬驚いたが吸血鬼に支配された世界で何が起こっても今更だよな

冷凍人間も不思議じゃないよね

tn「人間用はこっちや」

あっちも人間(を入れる)用だったけどね

とツッコミを入れながら小さい冷蔵庫を開けた

入っていたのは肉、肉、そして肉

野菜室にはほうれん草とトマトばっかり

横の棚にはパスタが4種類とパン

偏ってるなぁ…

調味料だけはめちゃくちゃ沢山揃っていた

偏ってるなぁ…

取り敢えずスープパスタとパンの炭水化物で炭水化物食べるメニュー作ろっと！

14→←12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す