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お風呂やご飯を済ませて布団の上でゆっくりしていると
ピコンっ、と通知が部屋に響いた。
そう言えば切り忘れてたな、なんて思いつつ誰からか確認する。
もしかしたらロボロくんから電話の誘いが来たのかもと期待したが全然違う人だった。
「なんだ、鬱くんか」
鬱くんから新着メッセージが2件届いている。
既読をつけるには少し早いかな、と思うが放置していても他にやることがないため返すことにする。
「……海、？」
『春休み海行かへん？』『ロボロと一緒でええから』と。
うみ、海かぁ。
去年は受験期で行けてなかったから行きたいなぁ
春休みは再来週から。
それにロボロくんも誘っていいなら行きたいな、
それまでに少しでも痩せて可愛いって言ってもらえるように水着も新着しよう
「あ！そうだ！ロボロくんと一緒に水着買いに行けばいいじゃん！」
そうすればロボロくんの好みの水着選べる！それにデート！！
「えへへっ、これは行かなきゃ損だね」
『もちろん。ロボロくんも誘っておくね』とスタンプ付きで返信をするとタイミング良くロボロくんから電話がかかってきた。
もしもし、と少し眠たそうな彼の声が耳元に届く。
「ロボロくんロボロくん聞いて！嬉しいお知らせあるの」
「ん、なに？」
鬱くんからのメールをスクショしてロボロくんに送る。
どうやらロボロくんの方にもメールは行っていたらしく、シャオロン？という友達もくると聞いた。
シャオロンくんがどんな子か分からないけどロボロくんの友達なら悪い人ではなさそう。それに初対面の人と話すのは少し苦手なだけで話そうと思えば話せる。
だから私もそのシャオロンくんと言う人と友達になりたい！
友達が一人増えるかもと嬉しそうな私とは裏腹にロボロくんは不満そうな声を漏らす
「男しかおらんの納得いかへん。Aがとられてまう」
(……え、？)
「……嫉妬、してるの？」
もしそうなら嬉しい。大好きで愛してる人からの嫉妬。
そんな幸せなものを受け取っていいのか少し怖い。でも、怖いけど受け取りたい
ロボロくんは電話越しにため息をつくとひと呼吸おいて
「嫉妬するに決まっとるやろ」
ハッキリとそう言った。
(……嬉しい、嬉しくて泣きそう)
「私はロボロくんのことしか見てないよ。君しかいらない。」
たとえ君が世界中の人から嫌われようとも私はロボロくんのことを最後まで愛してあげるからね
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ウルフ・レト(プロフ) - 名無し77さん» 前半に女々しくしすぎちゃったので後半はカッコいいﾛﾛﾛさんを楽しんでもらいたくて…！二人の甘々な関係性がこれからどうなっていくのか楽しみにしててください！コメントありがとうございます！ (3月28日 20時) (
レス) @page15 id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
名無し77 - いやぁ〜…彼女に対して余裕そうなﾛﾛﾛさんが好きすぎて辛いです😢😢付き合ってからのお互い甘々な感じ大好きです！！これからも作品更新頑張ってください！！！応援しております！！ (3月27日 12時) (レス) @page14 id: ba9094052f (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ・レト(プロフ) - 小豆さん» わあ…！ありがとうございます！！私もその場面書いてて楽しかったのでそう言ってもらえるとすごく嬉しいです笑！どうぞ最後まで楽しんでいってください！ (3月21日 15時) (レス) @page9 id: dea71b6bbb (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - めっちゃ遅くなりましたが続編おめでとうございます!癖に百発百中って感じです!正直rbrくんに首を絞められたのが一番興奮しました。これからも頑張って下さい!! (3月20日 19時) (レス) id: a88cfbd51d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウルフ・レト | 作成日時：2024年3月7日 14時
