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現在は二人仲良く某対戦アクションゲームをしたり、バラエティー番組を見たりしてまったりする時間。
そしてAちゃっかりトントンに膝枕をしてもらい、仰向けになってスマホを見ている。

tn「A、今日は手伝わんくて大丈夫なん?」

「えっ、あ、今日は、いいの。
 その……きのう、シちゃったし……」

スマホを引っ込め、あからさまにドギマギするA。言わずもがな性処理のハナシ。
膝枕という体制ではどうしてもトントンと目が合ってしまうもので。Aはトントンの視線に耐えられず、恥ずかしそうに顔を逸らした。

tn「Aはえっちな子やな」

トントンが頭を撫でながらそんなことを言うから、Aの顔にブワッと熱が集まる。

「ちがうもん!つぎ意地悪なこと言ったらもう口聞いてあげないからね!」

トントンが笑いながら「ごめんごめん」と謝っていると、Aが小さな声でつぶやいた。

「それに、今日は久しぶりのとんちゃんとの時間だもん」

ほんのりと顔を赤らめ、トントンのお腹あたりに顔を埋める彼女の言動と行動はトントンの股間にクリティカルヒットである。
トントンは勃っているという現実から目を背けるようにAを起こし、ソファから立ち上がった。

tn「……ッ、じゃあそろそろシュークリーム買ってくるわ。
  A、俺が戻るまでいい子で待っててな」

元気に「行ってらっしゃい!」と玄関までお見送りにくるAは健気で可愛らしい。
トントンはコンビニまで往復10分もかからないような立地に感心しながら、彼女の家を後にした。

某コンビニで大きなツインシューを二つ買い、トントンがコンビニを後にしようとした時、Aから回収したスマホに着信があるのに気づいた。

tn「うわっ、ロボロか……」

トントンはロボロという男を知っていた。彼という男はストーカーまがいのことを平気でする悪趣味な人間である。
とりあえずトントンはロボロを着信拒否にして、清々しい気持ちで店を後にした。

Aのマンションへ戻り、トントンがドアを開けると、彼を見送ってから玄関でずっと待っていたのか、開けた瞬間Aが飛びついてきた。

「おかえり!トンちゃん!」

tn「ただいま、A」

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作者名: | 作成日時:2024年3月22日 23時

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