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叫ぶエーミールさんと図書室を後にし、また長い廊下を進んでいく。あまりにも広いため、迷子になってもおかしくないなと思う。今はゾムさんに手をいかれているので大丈夫だが、もし置いて行かれでもしたら帰れないだろうな。
『ゾムさん。今はどこに向かっているんですか？』
zm｢マンちゃん…、外交官のとこ。いつまでも
『そういえば着替えていませんでしたね』
zm｢こっちの棟は…、あ、言うてへんかったけど、北棟と南棟があって、今おるんは北棟。まぁ、北は幹部達と医務室があって、南は兵達があるって思っとけばええよ。
だから、こっちの棟は一般兵はあんまり見かけることは無いけど副隊長とかは通ることあるから、早めに着替えた方がええやろ？んで、この階は幹部達の部屋があって…｣
ｰコンコンコン
zm｢マンちゃーん。おるー？｣
-ガチャ
os｢ゾムが来るなんて珍し…って、あれ？患者さんも一緒？｣
zm｢会議で言うたカウンセラーや。今軍を案内してるんやけど、いつまでも患者服で連れ回す訳にはいかんから服借りようと思ってな。第二倉庫の服貸して欲しいんや｣
os｢あぁ、それならちょっと待ってな｣
そう言って部屋に戻り、オスマンさんはしばらくするとまた戻ってきた。
os｢よう俺が倉庫の鍵持ってるって分かったな？｣
3人で歩き出すと、思い出したようにオスマンさんが話始める。
zm｢一昨日の会議でもうすぐパーティの潜入捜査あるって言うてたやん？だから、変装すんのかな思って｣
os｢そういえば話したか｣
『あの、今はその第二倉庫？に向かってるんですか？』
zm｢せや！倉庫は第一から第三まであって、第一は武器とか爆弾、第二はスーツとかの衣装、第三にはめっちゃ昔の資料とか滅多に使わんようなやつがあんねん｣
os｢だから今何か着替えを求めて第二に向かってる訳やな。…あ、どんな服が良いとかある？色々あるから何となくこういうのがええなーって考えといてね。そういえば、名乗ってなかったけどオスマンって言います｣
『確かに。私はヒメルと申します、呼び方は好きにしてくださって構いません』
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限界突破コレステロール - 医務系の夢主ちゃんは沢山いますが、この作品は中でも特に好きです！！しかも推しがオチとか最高か？？作業頑張ってください！！ (8月16日 16時) (
レス) id: e326b71f3a (このIDを非表示/違反報告)
名無しさんと言えば名無し - 展開やばすぎｨ‥やばすぎｨ（大事なことなどで2回） (7月4日 20時) (レス) @page21 id: cfc3f2d0fe (このIDを非表示/違反報告)
ここなつぁ。 - うわぁ…。めっちゃ好きです！展開とか、夢主の性格とか、神ってます！応援してます！ (2023年5月6日 18時) (レス) @page14 id: e540fc95b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふゆのこ。 | 作成日時：2023年4月11日 7時
