ガチギレ ページ8
No side
監視カメラの映像が流れる。
そこには蓬が殴られる瞬間や、藤井が胸ぐらを掴まれている所が映されていた。
そして、それは今目の前にいる彼女達がやったのだと分かるぐらい顔がはっきりと映っている。
彼女達はとうとう声を発すことも出来なかった。
rd「はい、じゃあ君たちで間違いないね」
「まッ、待って…！人違いの可能性もｯ…」
pe「そろそろいい加減にしてくれるかな？」
何度目か分からない反論に、とうとう天乃先生が冷たい声で告げる。
この声を聞いた彼女達は全身が硬直し、動けなくなる。
さらに生徒会の彼らさえも少し身震いをした。
pe「さっきっから言い訳ばっかで謝ろうともしないのはどうしてなの？そんなに自分がした事から逃れたい？」
「ぁｯ…いや…ｯ」
pe「被害にあった藤井さんと蓬さんは最悪の場合死んじゃってた可能性だってあったんだよ？」
"自覚が足りて無さすぎるんじゃない？"
そう淡々と冷たい声で述べ続けるぺいんと。
それぐらい彼女達の態度が気に食わなかったみたいだ。
そしてこの言葉で彼女達は何も言えなくなった。ただ、地面を見続ける。
gr「さすがにその足りない頭でも理解したらしいな。では、この学園から去ってもらおう」
"手配は済んである"
そう言いながら紙を出した。
gr「後は君達がこの契約書にサインをするだけだ。書いてもらおうか、今すぐに」
そう言われても彼女達は固まって動けない。さらに言えば動きたくない。
だが、そんな抵抗は虚しく生徒会の彼らが急かしたことにより3人は契約書にサインをした。
gr「もう我々、いやこの学園に一切近寄るな」
そう最後に言い渡し、彼女達を生徒会室から追い出したのだった。
＊＊＊
ut「うわぁぁぁ……終わったぁぁ……」
緊張した空気から一変、鬱が声を上げたことによって脱力した空気に変わる。
tn「ホンマにしつこかったな…」
os「逆にあそこまで否定されると関心しちゃうめぅ」
zm「てか俺まだ言い足りてないんやけど」
各々溜まってたものが一気に溢れ出る。
その中でもらっだぁは直ぐぺいんとに話しかけ
rd「お前、ちょっとキレてたろ？」
pe「いやまぁ…ちょっと所では無いけど」
rd「声のトーンがずっと一定で怖かったわ」
そうヒソヒソと彼らは話す。
らっだぁでもぺいんとのキレた姿を見るのは新鮮なようでずっと身震いをしていたそうだ。
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ふらんすぱん - 大好きです！ (4月29日 10時) (
レス) id: 37d11ec695 (このIDを非表示/違反報告)
たまこ(プロフ) - 初めから今まで一気に見てしまいました！！本当に面白すぎます！！ニヤニヤしてみました！！これからも応援してます！！ (1月15日 20時) (レス) @page30 id: 234b29bb43 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - んふふふ好きです！！これからも無理せず頑張ってください (12月28日 6時) (レス) @page27 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ好きののあ。 - お、山下くん？もっといけ！山下くん！！！(もうこの回で山下君推しになった)(でもzmさんも好き) (12月26日 10時) (レス) @page26 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - あらあらあらあら…？山下くん？これは？おっと？ (12月18日 5時) (レス) @page25 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーりんち | 作成日時：2023年10月12日 12時
