漫画のようだ ページ4
グルッぺンは私の無事を確認するのと、それを伝えるために来たのだと言った。
そしてもう行くのだとか。
いや展開早すぎだって。
この焦りがバレたのか
ht「大丈夫。Aのお母さんとお父さんが来るまで俺らがいるから」
os「そうめう。1人にはさせへんから安心しぃ。まぁと言っても俺は行くんやけどな」
と、私が1人になることに怯えていると勘違いしたのかそう言ってくれるひとらんとオスマン。
ありがたいけど私が言いたいのはそうじゃねぇ……
そう思いながら"ありがとうございます"とお礼を伝えた。
そして彼らがこの病室に入り浸って数十分(言い方)
ut「じゃあAちゃんはここで待っててな」
sha「俺らがケリつけてくるから」
tn「帰ったらすぐ寝るんやで」
zm「はぁーボコボコにしてこよ」
ci「同じく」
os「せめて言葉にしといてな」
kn「俺はとりあえず担任を社会的に殺すわ」
gr「じゃあゆっくり待ってろよ」
そう言いながら彼らはこの病室を去っていった。
あの、そんな人数いります…？威圧だけでも人を殺せそうなんですけど…
それに言いながら軽率にボディータッチするな？？
私軽く死ぬぞ？？？
なんて言葉は届かない。
ちなみに今残っているのは、ショッピ、ロボロ、エーミール、ひとらんの4人である。
いや残ってる人数も多いな！？
さらに加えて先程の生徒会の威圧に圧倒されたのか
rd「おいさっきの何だよ…!漫画みたいなセリフ吐いて出てったんだけど…!?」
pe「いや怖すぎ…!!何あれ怖っ…!!」
と小声でボソボソ驚いている先生の声が聞こえる。いや分かりますとても同感。
少し経ったら落ち着いたらしく、気を取り直して先生たちも行くらしい。いや虐めた3人の倍の人数で行きますやん。
穏便に済ませる気は無いのね分かりました(諦め)
そして行こうとした瞬間、私は呼び止めた。
誰かと言うと
rd「ん？どした？」
猿山先生だ。
余計なお世話かもしれないが、ヒロインの心のケアをしてもらうために呼び止めた。
まぁ実際言うとイベントを起こさせるためだけど。
『さる…らっだぁ先生に愛梨ちゃんの心のケアを頼みたくて』
rd「良く言い直したえらい。んで、どうして？」
『体育の時にハイタッチしてて、その時の愛梨ちゃんの顔がとても笑顔だったからです』
いや言い訳下手すぎやろ私。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2373人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふらんすぱん - 大好きです！ (4月29日 10時) (
レス) id: 37d11ec695 (このIDを非表示/違反報告)
たまこ(プロフ) - 初めから今まで一気に見てしまいました！！本当に面白すぎます！！ニヤニヤしてみました！！これからも応援してます！！ (1月15日 20時) (レス) @page30 id: 234b29bb43 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - んふふふ好きです！！これからも無理せず頑張ってください (12月28日 6時) (レス) @page27 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ好きののあ。 - お、山下くん？もっといけ！山下くん！！！(もうこの回で山下君推しになった)(でもzmさんも好き) (12月26日 10時) (レス) @page26 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - あらあらあらあら…？山下くん？これは？おっと？ (12月18日 5時) (レス) @page25 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆーりんち | 作成日時：2023年10月12日 12時
