【d!】言葉足らずの私は生徒会に勘違いされているようです２

４８話 ページ8

＜A視点＞


A 「ただいま〜……あれ？」














家に帰って来たけど



ままからの"おかえり"



の返事が無い











もしかしてまだ怒ってる？！



私は恐る恐る



リビングに入ると



そこには誰もいなく



１枚の手紙と



１０００円札が置いてあった
















__________



急遽仕事に行かなきゃ



いけなくなったので



明日まで帰って来ないから



これで夜ごはん買ってね



Byまま


__________

















今日まま居ないんだ



ならご飯買いに行かなきゃな

















A ｢あれ、そういえばにゃおどこだ？？｣

















にゃおがリビングに



居ないため



部屋中をあちこち探したら



私の部屋のベッドで寝ていた

















A ｢か…可愛い！！！｣

にゃお ｢んにゃ゛っ！！｣

















私は可愛さに思わず



にゃおに抱きついた












だって可愛くない？！



わざわざ私の部屋まで行って



寝てるんだよ？！



もはや天使でしょ！！

















A ｢にゃお〜！可愛いよ！天使だよ！｣

にゃお ｢シャーッ｣

















でも寝ているのを



邪魔をされてにゃおは



不機嫌そうにしていた

















A ｢もう〜、冷たいなぁ…ってあれ？｣

















私は窓の外から



音がしたため窓から



外の景色を確認する

















A ｢あ、…雨……｣

















外を見たら大雨が



降っていた











天気予報では今日晴れだった



はずなのに！！！

















A ｢これ止むのかな？でも止むの待って暗くなってもなぁ｣

















昨日怒られた時みたいに



なるのも嫌だと思い











私は傘をさして



夜ご飯を買う為に



スーパーに向かった
















__________

















A ｢雨やば…｣

















外にでると凄い雨だった



傘をさしても



少し濡れてしまうくらいだ

















A ｢小さい頃(雨の中遊んで風邪ひいて)よく親に怒られとったなぁ｣

















終わればこれも懐かしい思い出だ



もう今はそんな馬鹿な事は



しなくなった



私も成長したなぁ












あ！ここ！



ここの公園でよく遊んで… …











……あれ？












公園のベンチに誰かいない？

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